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男のロマンと言ったら、革。革と言ったらブリーフケース(ビジネスカバン)でしょう!
前回は「財布」って言ったかも。
財布の紹介記事はこちら↓
▼トートバッグの紹介記事はこちら↓
さて、ちなみにこれ言うの2回目だけど、
ブリーフケースはブリーフパンツを入れるケースじゃないよぉ〜(小声) 念の為
さっ!大きくこだわりを持って紹介しよう。
【目次】
本記事を4分にギュッと詰め込んたyoutube動画はこちら↓
私のロマンだだ漏れのブリーフケース(ビジネスカバン)はこれだ!
ええやろぉ〜 ロマンに金棒と呼んでいる
歴史を感じる色合い、鈍い艶。ロマンのオーラを感じる。
えっ?なになに?
生地と生地の間が白くなってて汚いって?
キタキタ〜!食いついてきたね〜 こういうのでしょ?
えーえーえー
わかります わかりますよ〜。
これね、プルームというロマンの残り香
このカバン、新品はこんな感じ。
なんじゃこりゃ!知らない人はびっくりするよね。
これはね「ブライドルレザー」という革で創られている。
馬具として強度を追求するためワックスをたっぷりと染み込ませた革。
- 浮き出たブルーム(ロウ)が革表面に独特な表情を与える
- 硬く頑丈で耐久性に優れ、水にも強い
- 経年によりブルームが消え艶が増していく
どおぅっすか?ロマン感じませんか(ロマンの押し売り)
最初、会社で新品のままブルームを落とさず使っていた(ロマンの押し売りVer.2)。そらも〜女性からは大不評だったわけですよ。
「汚い!」
「すごい汚れてるけど大丈夫?」
しっかりと見ていながら「・・・。」カバンの話題に一切触れない
などなど。
この画像見ると、やっぱりこれでお客さんと行けない気がするね。ちょっと頭おかしいと思われても仕方ないような気もするわ。
そして私はとうとう「負けた」。女性達からのプレッシャーに。
業務に支障が出そうだった(出ねーよ!)。その頃はまだまだ青二才だったんだね。
ブルームを落とすことにした。大抵の人は最初に落とすらしい。だが私の大事な「ロマン」を絶滅させるわけにいかない。そこで見えないおしゃれ(ロマン)というコンセプトで、生地と生地のブルームを残すことにした(見えてるけど)。
そしたら、女性達からすぐに反応あり。
「いいじゃ〜ん、そっちのが絶対いいよ〜」
「あれ〜キレイになったね。♡」
「カバン新しいの買ったんですね」(一切カバンの話題に触れなかった人)
正直微妙な気持ちになったが、「さりげないロマン」という言葉に酔いしれて、酔いつぶれて自分を納得させた。
私のカバンは4年ものであるが、すごく丁寧に使っていて、ほとんど革磨きをしていない。少し色が濃くなり、少し艶が出てきたという状態。まだまだおこちゃまである。実はブライドルレザーのエイジング(経年変化)の真骨頂は艶なのだ。今後も10年、20年と育てていきたい。
さて、どこのブランドの商品かと言うと、当然「GANZO」。(がんぞ〜じゃないよ)
GANZOのこれ!
引用:https://www.ganzo.ne.jp/fs/ganzo/57223
BRIDLE (ブライドル) ブリーフケース
カラー:ヘーゼル(左)、ダークブラン(右)、他2色140,400円(税込)
【熟練職人のこだわりが詰まったブリーフケース】
革本来の存在感を味わえる重厚なつくりをイメージし、熟練職人の手により生み出されたブリーフケース。開口部のファスナーは、務歯一つ一つに丹念に磨きをかけ、極上の滑らかさと輝きを持たせたYKKエクセラファスナーを採用した。できれば革表面に浮き出たロウは取り除かず、その表情の変化を楽しむべくそのままの状態で愛用してほしい。使用することによって、表面のロウが革に浸透し、ブライドルレザー特有の艶となる。
バッグの内装素材は、やわらかな手触りに仕上げた人工スエードを使用
内装に人口スエードを使用することにより、本革と比較したときの軽さと汚れに対する耐性が加わっている。
それでいて高級感のある人口スエードは、表革の高級感を失わずに機能性が加わった。
また、持ち手の下にはあおりポケットがついており、お財布や名刺入れ、本などをすぐに取り出すことができる嬉しい仕様。
鞄の中も、ビジネスマンに必須の道具をしっかり分けて収納できるよう、ポケットが複数ついている。
剛健なブライドルレザーは、引っ張りに強く、中にパソコンなどの重い物を入れても型崩れせずに長い間使用していただける。
タイトなファッションにもなじむスマートさと革本来の存在感、そして経年変化も楽しめるハイブリッドなシリーズだ。
【BRIDLE】
伝統的な製法と熟練職人の手により生み出されたブライドルレザーシリーズ。
バッグ、ベルトがラインナップ。
バッグの内装素材は、やわらかな手触りに仕上げた人工スエードを使用。
タイトなファッションにもなじむスマートさと革本来の存在感、 そして経年変化も楽しめるハイブリッドな仕様。
【BRIDLEシリーズ】
ブライドルレザーは、イギリス「J&E セジュイック社」のものを使用。伝統的な製法でなめされたもので、使い込むほどに味が出る素材。
これこれ〜
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特徴
なんといってもブライドルレザーだ。
おさらい
馬具として強度を追求するためワックスをたっぷりと染み込ませた革。
- 浮き出たブルーム(ロウ)が革表面に独特な表情を与える
- 硬く頑丈で耐久性に優れ、水にも強い
- 経年によりブルームが消え艶が増していく
ブルームというロマンが素敵過ぎる!
GANZOもこう言っている。
「できれば革表面に浮き出たロウは取り除かず、その表情の変化を楽しむべくそのままの状態で愛用してほしい。」
と。
私はその頃青二才だったから、女性達のプレッシャーに屈したが。
使用することによって表面のロウが革に浸透し、「ブライドルレザー特有の艶」という
にじみ出るロマンを放つ。
おまけに耐久性抜群というロマンに金棒状態。
はいはいはいはい!わかるよ。わかるよ。
どお〜?感じちゃったでしょ!
ロ・マ・ン♡ (ロマンの押し売り リターンズ)
さて、その他アピールポイントを見ていこう。
アピールポイント
- デザインがシンプルでカッコいい (私の勝手な主観です)
- 外側がブライドルレザーで非常に頑丈かつエイジングの艶がすばらしい (さっき言ったね)
- 内装が人工スエード(気持ちええやつ)で、高級感がすごい
- マチ(底の奥行き)が11.5cmあり、スリムと大容量を両立している
- あおりポケットが2つあり、ファスナーを開かなくても名刺、財布、雑誌などを入れられる
- 内側にポケット3つ、ファスナーポケット1つ、ペン差しつ2と整理上手
- 底に鋲が4つついてるため、地面に置いても傷が付きにくい
このカバン、MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)が余裕で入るほど大容量なのにスリム。
メインの両サイド2か所にあるあおりポケットがかなり使える。ニューズウィーク英語版なんかを縦に刺してたらカッコいいこと間違いなし。
見えないところのおしゃれ。
内装のスエードが気持ちええ〜!高級感すごー!
そして各ポケットがいっぱい。整理するのに便利やわぁ〜!
僕ちゃんちゃんと自立しています。誰にも迷惑かけないもん。自分も傷つけないもん。という底鋲付き
仕様は以下のとおり。
サイズ (cm) | 縦 31.0× 横 41.0 × マチ 11.5 ハンドル立ち上がり 9.0 |
素材 | 牛革 |
仕様 | ブリーフケース あおりポケット 2 内側:ポケット 3 ファスナーポケット 1 ペン差し 2 ネームホルダー 1 重さ 1.25 kg |
生産国 | 日本 |
残念な部分
- 雨の日は基本使えない(シミになるらしい。私のは大丈夫だった)
- ぶつけまくると自慢のコバ(端っこのシャンキン!としたとこ)がふにゃる。
- スリムとのトレードオフになるが、ナイロンのカバンみたいにものが入らない
- 肩掛けができない(デザインとのトレードオフ)
こんなところか。
なるべく晴れている日に使うようにしているが、急な雨ということもよくある。カバンをかばうあまり同僚にに変な目で見られたことも少なくない。何度か雨に打たれたが、今の所ダイジョブだった。
それから朝の通勤ラッシュ時、満員電車では気を付けていもぶつけてしまう。丁寧に磨かれたシャキーン!としたコバがシャキぐらいにはなったかも。
容量については、持ち物をちゃんと考えて最適化すれば大抵何とかなるが、オーバーナイトとなると、素直に別のカバンというかバックの方を持っていった方がいい。
肩掛けはあったらいいな〜と何度も思ったが、品(ロマン)を落とすことになる。そうは言っても仕事中にそんな事言ってられるか!という場合や移動が多い日は別のロマン溢れるカバンを使えばいい。
お約束の私特有の残念な部分は、
ロマン溢れ過ぎによるカバンへの愛情過多
気を使い過ぎていつもドキドキしちゃう。
こと。
ガンガン、ガシガシ使って、それも味だ!という男気溢れるロマンをお持ちの方であれば全く問題ない。
他のGANZOコレクション
おしゃれを極めるあなたへ
引用:https://www.ganzo.ne.jp/fs/ganzo/brief/57294
BRIDLE (ブライドル)ブリーフケース
カラー:ダークブラン、他3色
151,200円(税込)
【重厚感と機能美を兼ね備えた逸品】
革本来の存在感を味わえる重厚なつくりをイメージし、熟練職人の手により生み出されたブライドルラゲッジシリーズ。
モダンな雰囲気のある丸胴タイプのブリーフケースは、本体下部に「切り目仕上げ」を施し、GANZOらしさを演出した。ブライドルレザーが持つ耐久性と熟練の職人の縫製技術によって長い間美しい状態を保ちながら持っていただけるスリムな印象のブリーフケース。
開口部のファスナーは、務歯一つ一つに丹念に磨きをかけ、極上の滑らかさと輝きを持たせたYKKエクセラファスナーを採用、ファスナーの開閉がスムーズになり中の物を取り出す際にファスナーでもたつくことがない。
内装素材は、やわらかな手触りに仕上げた人工スエードを使用。
中は複数のポケット、ペン差し、キーストラップがあり、ビジネスに必要なアイテムをしっかり整理して収納することができる機能性を備え、ファスナーを開けた時に現れる内マチで収納力があるため安心感もある。
真っ先にハンドグレージングがかかるハンドル部分から、やがて全体に広がる、持つ者ごとの艶感や色の変化をお楽しみいただきたい。
ブライドルレザーの説明は私のカバンと同じ。美しい。実に美しい。それ故に私には手が届かない。憧れとして残しておく。
ちなみに私が自分のカバンを会社でお披露目した1か後、同僚が颯爽とこれで営業に行っていた。
仕事でガンガン使い倒したいあなたへ
7QS-H (ナナキューエス-エイチ)ブリーフケース
カラー:チョコ(左)、ブラック(右)97,200円(税込)
【機能的でスタイリッシュなブリーフケース】
シンプルなフォルムに機能的なアオリポケットが前後に2ヶ所付き、長さ調整ができるショルダーストラップ付き。内装ポケットも充実しており、ジップポケット1、ペンホルダー2、モバイル名刺サイズ1、その他ポケット2の充実したデザイン。
【「7QS-H」 ”Seven Qualities Shrink -HIDA”の略】
セブンクオリティーズとは、「素材」「裁断」「すき」「縫製」「へり返し」「磨き」「仕上げ」の7工程、すべてにおいて上質を追求するGANZOのスピリットを込め、命名。
【こだわりの国産レザー】
飛騨牛(ひだぎゅう)は、岐阜県の主に飛騨地方で肥育される黒毛和牛である。
[品種]:黒毛和種
[地理的表示]:岐阜県内で14ヶ月以上肥育
[格付け]:日本食肉格付協会の枝肉格付で肉質等級が3以上、歩留等級がAまたはB以上の全てを満たす牛肉が飛騨牛(ひだぎゅう)と呼ばれる。
上記の基準を満たした飛騨牛を直接飛騨からチルド保存し生のまま、ベジタブルタンニンで鞣す。 特殊なオイルと染料で芯通しで染め仕上げられ、その革は独特の風合いと手触りを生み出す。 飛騨牛がゆえの革の厚みとしっかり感とアジをお愉しみいただきたい。GANZOがこだわった日本製レザー。
これは肩掛け付いてるし、革が柔らかいから衝撃による損傷や傷の心配が少ない。ガンガン使っていける。かと言ってそこまでカジュアルではなく、品もある。ロマンと使い勝手の両方がほしいという欲しがり屋のあなたにぴったりだ。
なぜGANZOなのか?
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「なぜGANZOか? - 30代・40代に絶対的おすすめメンズブランド:GANZOの「二児のパパになれる至高の財布」というロマン - ロマけん(ロマン研究室)のブログ