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クルマ好きの方やドライブ好きの方は、今までに1度は運転中の自分のクルマから流れる景色を動画で撮影したいと思ったことがお有りではないでしょうか。
でも、デジタルカメラやムービーカメラはどうしよう?あったとしてクルマにどうやって固定するの?などを考えて無理だと諦めてしまってないでしょうか。
またカメラやカメラ固定用器具をインターネットなどで探してみるも何が良いのかわからなくなり結局諦めてしまう。
私がそうでした。そこで皆さんのお役に立てるよう私が選定した商品の中で大当たりだった製品の紹介とレビューを書きます。
<2021年4月21日(水)追記>
この記事で紹介の製品を同じように購入して、同じように取り付けても映像が揺れてしまう場合があるようですのでご注意ください。
ステイ上部とフロントガラスを少しキツメに接地させることでかなり改善できると思います。ただし、車種によってはフロントガラスとうまく接地ができない場合があるかもしれません。
【目次】
必要なもの
まず必要なものは以下2点のみです。
- カメラ
- カメラ固定の器具
カメラ
古いiphoneやスマートフォンでOKです!古くなくても今使っているものでも構いません。全く問題ありません。私は何世代も前のiphone6Sを使用しました。
揺れないカメラ固定器具
ココが最も肝心なところです。映像が揺れや振動で乱れないスムーズで綺麗な映像を撮影するには、どの商品を選択するかにかかっています。
インターネットで探しても極端に評価のいい商品はないですし、そもそもこの商品ジャンルの評価数は少なすぎるので信頼できず商品を選べないと思います。
ではズバリ商品を紹介します。コレ1択でOKです。
ANDECHSyou カメラ スタンド ゲル吸盤式 車載カメラに カメラマウント カメラ ブラケット 車載マウント AN-CS02G
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【アマゾンサイトでの説明内容】
- ゲル吸盤を採用!!ゲル素材なので、両面テープや吸盤ベースを使わなくても細かい凹凸のある平面のダッシュボードに直接取付可能※ ゲル部分を水洗いすれば再利用も可能に
- カメラ取付ネジ規格:1/4インチ(一般的な国産カメラに対応しています) 推奨固定物 ※500g以下 吸盤サイズ83mm
- 小型の専用のカメラ(GO Pro ContourHD 小型カメラなど)を購入せず 今持っているカメラで 楽しい映像や臨場感あふれる撮影が可能に!?
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2019年7月16日現在では、この商品ジャンルの中ではアマゾンで1番売れています。評価数が約210とこの商品ジャンルとしては多いです。
ただし、評価点数は3.5と微妙で、他の商品の評価点数とあまり変わらない。低評価は大体「くっつかない」とか「すぐに取れる」などだ。低評価のコメントをよく呼んでみると、私が推測するに使い方を誤っている、説明書をよく読んでいないためだと思われる。
さて、あと1つだけ器具が必要になります。上の画像を見ていただくとわかると思いますが器具の頂点にあるネジにiphoneやスマホを固定するための器具が必要です。ネジのサイズは一般的な1/4インチサイズ(小ネジ・細ネジ・1/4-20UNC・国際規格)と言われるもので、世の中の一般向けカメラ固定ネジのサイズはほぼこれになります。
このサイズネジ受けが付いたiphoneやスマホを挟む器具であれば何でも構いません。ただしガタガタするのはダメです。
私は用途の違う以下商品の一部を代用しました。コレです。
SIOTI ジョーズフレックスクランプマウント 調整可能なグースネック付き
【アマゾンサイトでの説明内容】
- 強いグリップ力を与え、を直径0.2-2インチ(0.6-5センチ)のサイズの様々な物 体に挟み込んで固定できます。
- さまざまな機能のための電話ホルダーとアダプターを装備。
- 8段の曲げるアームデザインので、360度回転可能、自由に角度を調整でき、最もいいの角度で写真を撮り、自由自在に全方位撮影で満足します。
- Gopro Hero 1 / 2/3/3+/ 4/5/6、SJ、YIなどのアクションカメラに適しています
- iPhone、Samsung、Sony、そしてほとんどのスマートフォンに適合
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この商品は机などにカメラを固定して机の上で商品画像や動画を撮影するために購入したものです。私は上画像赤枠部分を先述したカメラ固定器具に取り付けて、iphoneを固定して使っています。
取り消付けの注意
しっかりとクルマのダッシュボードに固定するためには2つ重要なポイントがあります。
【重要なポイント】
- 付属の3M製吸盤ベースを必ず使うこと
- 3M製吸盤ベースの表裏を間違えないこと(柔らかい面が下側)
ダッシュボードはクルマによって面が湾曲していたり、表面がシボ(ボコボコした表面) が付いているため柔らかいゲル吸盤であったとしても心もとないです。
吸盤ベースの強力な接着面でダッシュボードに接着し、吸盤ベース上のツルツルした面で吸盤を強力に接着する仕組みです。吸盤ベースは1回剥がしたらもう使えないと考えた方がよいです。ホームセンター などで簡単に入手できます。
使用のレビュー
実際に取り付けて車載撮影をしてみました。道路表面のアンジュレーション(凹凸やうねり)が激しい環境を高速で走るという厳しいシチュエーションで、かつ車高調を入れたガタガタするランサーエボリューションXというクルマで検証しました。
【検証条件】
環境:東名高速道路下り、名古屋高速3号大高線・都心環状線・6号清須線
使用機材:iphone6S、上で説明のカメラ固定器具
クルマ:車高調で足を硬めたランエボX
走行:高速走行、強い加速、強い減速、高速旋回
【結果】
映像はほとんど揺れや振動で乱れることがなくかなり綺麗でスムーズでした。
- 映像の下側に写っているクルマ自体は激しく上下しているが、全ての走行シチュエーションで揺れや振動による映像の上下動や乱れはない
- 免震装置のように揺れや振動をいなしている
- 古いiphoneでもかなり綺麗でスムーズな映像だった
【まとめ】
youtube動画程度であれば全く問題なく綺麗な車載動画を撮ることができます。高価な機材は全く必要ないと感じました。また、運転中にiphoneやスマホをナビゲーションとして使わない限りドライブレコーダーをわざわざ購入する必要も全くないと感じました。
実際の車載撮影でのyoutube動画
「 百聞は一見にしかず」ですよね。私が作成したyoutube動画を見てください。
▼揺れない車載撮影はiphoneと安いカメラマウントで充分!