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皆さん日々の仕事と生活に忙殺されて時間だけが過ぎていくのを憂いている方、かなりいらっしゃるのではないでしょうか。共働きで子供さんがいらっしゃる方は特に。仕事、家事、育児で精一杯ですよね。私も同じ状態で必死に日々を過ごしていましたが、1つだけ絶対に欠かさない、それがないと生きていけないとすら思ってしまう習慣を行って自己を保っていました。
【目次】
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私の深夜1人ドライブ
そう1人深夜ドライブです。私は勝手に「夜な夜なドライブ」と呼んでいます。家事や育児に追われない家族が寝静まった深夜に、1人でドライブにでかけます。基本的に夜な夜なドライブに行くのは1週間で金曜日の深夜1回だけです。金曜にどうしても行けない場合は土曜日や他の休日前夜に行きます。連休には連日行くこともありますが。ただし、翌日は睡眠不足気味になりますので、なるべく早く寝ることを心がけましょう。
他のクルマが少ないなるべく遅い時間がベストですが、睡眠不足が気になるようでしたら、逆に早く寝て早朝ドライブに切り替えるのも手です。早朝は早朝で気持ちよくドライブすることができます。
コースは決まっていて約1時間15分程度の道のりです。数年いろいろと走りましたが、決まったコースばかりを走ってしまいます。私は勝手にコースを4つのセクションに分割して以下のように呼んでいます。妄想自己満足です。
市街地セクション:ウォーミングアップ
高速セクション:自動車専用道路
ワインディングセクション:信号のない緩やかな丘陵道
ストレートセクション:クロージング
足りないと感じた時は、時間と体力が許せばもう1周しています。
道中はフュージョンなどの邪魔にならない音楽かラジオ、窓を開けてクルマと外の音だけにして走ります。途中のコンビニで缶コーヒーや軽食で休憩するのも楽しみになっています。
10年以上毎週欠かさず行っていて、夜な夜なドライブに行けないと禁断症状がでそうになるくるらい私にとって大切な時間となっています。
夜な夜なドライブの効果
さて、私にとってこの夜な夜なドライブにどんな意味があるかと言うと、自分と向き合える唯一の時間なのです。 長時間残業が常態化した会社と子育て共働きでのプライベートでは目の前にあることをこなすだけで精一杯です。頑張ってこなしてもポロポロとこぼれ落ちる状態です。そんな状態で自分を見失わずにいるための唯一の方法が夜な夜なドライブなのです。
1時間15分のドライブでは、過去や現状の振り返り、未来の志向について考えます。何も考えないときもあります。
「これでいいのか?」「やりたいことはないのか?」「今後何をすべきか?」などいろいろと考えいます。
まあ大抵は答えは出ませんが積み重ねによって少しずつ自分というものを再認識し、自己を保つことができています。自分の好きなもの、大切なもの、嫌いなものなどがよくわかってきます。後になって「夜な夜なドライブ」の効果はすごかったなとよく思います。
また、もともとクルマを運転することは好きなのでストレスの発散にもなります。法定速度以上のスピードで飛ばすわけではありません。
途中のコンビニで買った缶コーヒーと軽食を取りながら運転席または外のベンチから夜景を眺めながらぼーっと考えるのは、何かすごく満たされた気分になります。これは本当にヤミツキになってしまい、1週間に1回は行かないと逆に気持ちが不安定になりそうなくらいです。
夜な夜なドライブの効果をまとめると、
- 自分の時間を持てる
- 自分を見つめ直すことで自己を保てる
- 自分の価値観を認識できる
- 充実して満たされた気分になる
- ストレス発散になる
夜な夜なドライブのおすすめポイント
「こうすべき」ということではありません。あくまでもこうしたら「いいかもしれないよ」というオススメですね。10年続けて私が良いなと思ったポイントを箇条書きにまとめました。
- 1回1時間以上(可能ならもう1周)
- 市街地、高速、ワインディングなどバランス良く
- 途中でコンビニ休憩を取る(夜景が見えればなお良し)
- 音楽やラジオはあまり邪魔にならないもの
- 春と秋は窓を開けて走る
- なるべく遅い時間、無理な場合は早く寝て早朝ドライブに切り替える
- 自分を見つめ直す時に「答え」を求めない
- 交通安全を気をつける
まとめ
私が10年続けている自己を保つための習慣「夜な夜なドライブ」、どう思われたでしょうか?
これによって何か明確な人生の答えがすぐに出るわけではありませんが、積み重ねることにより自己を保つことができ、自分の好きなものや嫌なものがわかったり、自分の価値観や大切にするものが何かを認識することができるようになります。以外とこれは大切だったりします。
もし皆さんも日々の暮らしに忙殺されて、私と同じような思いをされているのでしたら、「夜な夜なドライブ」是非オススメします。そうではなくても、ただ単にクルマが好きだとか、ドライブが好き、自分の時間がほしいという方にもオススメだと思います。
私の情報で皆さんの生活にちょっとでも花を添えることが出来たら私はうれしいです。